哲人王制と称している。
厳密にいえば哲人王を国家元首とする君主国で、形式的には立憲君主制。
とはいうものの、憲法で国王の強大な権力が保障されているなど、
絶対君主制の様相を呈している。
選挙君主制。七賢人と言われる7人の候補者の中から次の国王が選出される(予定である)。
また、国王は司法立法行政の三権の上に立ち、軍隊の統帥権を持つ。
官僚主義かつ、政治家・官僚等の
公的職業(軍隊・警察を除く)は国家資格哲人が必須。しばしばエリート主義的政治観であると批判される。
このように哲人が権力を持つ根拠を、古代グラエキアの哲学者が提起した哲人王制としている。